ゴルフカート用バッテリーの実証実験

ゴルフカート用バッテリー
ゴルフカート
ゴルフカートバッテリー実証実験

対象バッテリー:Panasonicシールドバッテリー「EC-EV600D5A」

ゴルフクラブで使用されているカートにて実証実験。満充電状態でスタートし、9ホールでバッテリ切れになる状態。

取り付け前 効果確認
点検日 2020/4/30 2020/6/12
NO 抵抗 電圧 抵抗 電圧
1 9.40 12.65 6.37 12.50
2 15.15 12.63 5.88 12.50
3 19.18 12.66 6.24 12.51
4 12.44 12.65 6.38 12.52
5 10.42 12.64 5.69 12.51
6 8.42 12.64 6.29 12.49
平均 12.50 12.65 6.14 12.51
バッテリーの劣化状態

検証前ポイント

  • 初期内部抵抗は不明だが、6.5mΩ前後だと推定される。
  • バッテリNo2,3,4,5は寿命と言われる程、内部抵抗が高くなっており、電流が流れにくい状態と推測されます。
  • 検証結果

  • バッテリーリフレッシャーを取り付けて通常通りに使用。
  • 検証前の抵抗値は平均12.50と寿命に近い数値だったが、サルフェーション除去効果によって初期値と思われる内部抵抗値まで下げることに成功。
  • 約1ヵ月でバッテリーが回復したことで、18ホールを回れる状態までに。
  • バッテリー回復検証結果

    フォークリフト用バッテリーの回復実証実験

    フォークリフト用バッテリー回復実証実験
    フォークリフト用バッテリー回復実証実験

    JMACS株式会社様の工場で使用されているフォークリフトにて実証実験
    ※ 電解液の補充は行わずに実験

    検証結果レポート(原本)

    実証検証結果ポイント

  • 検証前の状態としては、基準比重値1.28(25℃時)に対して、比重値1.01と、いつ止まってもおかしくない状態。
  • パワーリフレッシャーをバッテリーに接続したことでサルフェーションが電気分解され、希硫酸が電解液に戻り、比重値が1.31へと向上し、正常状態に回復